日の出屋製菓の原材料へのこだわりとして、100％富山県産のお米を使用するというものがあります。おせんべいにはうるち米、あられ・かきもちにはもち米が使われますが、当社が使用するもち米は「新大正もち米」という全国的にももち米の最高級品と呼び声高い富山県産米です。今回はその新大正もち米の魅力についてご紹介します。

県外にほとんど出回らない幻のもち米

新大正もち米は、昭和36年（1961）に富山県で「新大正糯（もち）」として品種登録されたお米です。
富山県は、もち米とお餅の購入量が全国トップクラスですが、県内では有名なこの新大正糯というもち米が好んで食べられていることが大きな理由となっています。餅屋の多くが指定買いするほど人気のあるもち米です。全国的にも最高級品種として評価される一方で、生産農家が少ないこと、生産量のほとんどが県内で消費されてしまうため、県外ではなかなか手に入らないことから｢幻のもち米」、「もち米の王様」と言われています。

富山の水と土壌がもたらす自然の恵み

富山平野を潤す北アルプス立山連峰の雪解け水には「うまみ」を高める各種ミネラルを含んでおり、環境省が全国各地の優れた水や水環境を選定する「名水百選」と「平成の名水百選」において全国で一番多い選定数を誇ります。また富山平野の粘土質の土壌には豊富な栄養分が含まれており、新大正糯の生育に欠かすことはできません。

粘りとコシが強く、なめらかな味わい

「もち米の王様」と言われ最高級品種として評価される新大正糯は食感もまた格別です。粘りとコシの強さに加え、絹のような滑らかさと、お米本来の甘みある風味を兼ね備えています。また煮崩れしにくく、お雑煮やうどんのような汁物にも最適です。焼餅にしても舌触りが滑らかでのびが良く、粘り、風味の良さが際立ちます。そのためお餅はもちろん、お赤飯、炊き込みご飯などにも使われます。

昔ながらの杵つき製法

当社の品づくりのこだわりとして創業から受け継がれる「杵つき製法」。米粉ではなく丸粒のお米を使用し、その日に使う分のみを精米します。もち米を蒸しておこわを作り、杵で100回以上搗くことでコシが強く滑らかなお餅に仕上げています。日の出屋製菓では、9月から3月まで新大正もち米100%の「杵つき餅」を販売しております。

【6枚杵つき餅　豆】 
希望小売価格：６５０円（本体価格）　
規格：６枚（３００ｇ）　
賞味期限：製造日より１２０日　　
ケース入数：８　　
商品サイズ：２２×１３．５×４cm　　　　　
アレルギー：大豆


【6枚杵つき餅　昆布】 
希望小売価格：６５０円（本体価格）　 
規格：６枚（３００ｇ）　 
賞味期限：製造日より１２０日　　 
ケース入数：８　　 
商品サイズ：２２×１３．５×４cm　　


【6枚杵つき餅　よもぎ】 
希望小売価格：６５０円（本体価格）　 
規格：６枚（３００ｇ）　 
賞味期限：製造日より１２０日　　 
ケース入数：８　　 
商品サイズ：２２×１３．５×４cm　



【400g杵つきおもち（白餅）】 
希望小売価格：６５０円（本体価格）　 
規格：４００ｇ（８枚） 
賞味期限：製造日より１２０日　　 
ケース入数：８　　 
商品サイズ：２０×１２×４cm