2022.2.8
当社の食品ロス対策における取組み【(有)たかはた養豚様】
当社では製造時にでる、商品として販売ができない
規格外(割れや、生焼けなど)のあられ・かきもち・おせんべいを
有限会社 たかはた養豚様に飼料として提供しております。
たかはた養豚様の豚肉はとなみブランド「たかはたポーク」として認定されています。
たかはたポークのこだわりは人でも食べられるものだけを使った
独自にブレンドした飼料を与えていることです。
トウモロコシが20%、大豆・サプリが20%、残りが地元産飼料米や、当社のかきやまなどの規格外の商品を砕いて混ぜ合わせたものです。
このように食材を砕いて混ぜ合わせて作る飼料は、販売している飼料に比べて
人手が倍の6人掛かりになりますが、豚のことを考え独自にブレンドした飼料を与えています。
この飼料は獣医に相談した上で配合されており、
親豚、子豚、肉豚で与えるえさを変えています。
たかはた養豚様は母豚200頭(全2000頭ほど)の小規模養豚ですが、
1日に6トンほどの飼料が使われています。
20年ほど前から当社とたかはた養豚様との取り組みは続いています。
当社のかきやまをたかはた養豚の方が2週間ごとに本社に取りにいただいております。
その際、1回で2トンダンプの約2/3もの量を引き取っていただいています。
この取り組みにより、当社にとって規格外の商品を捨てずに豚のための飼料として使ってもらうことで
食品ロスを減らし環境配慮に貢献しています。
そして、これからもこの取り組みを続けていきたいと考えています。
※豚はイメージです。
この取り組みはSDGsが掲げる目標12の「つくる責任 つかう責任」に当たります。